というわけで、まずは第７８回全日本サッカー選手権大会から。

・２回戦 １２月６日（日）１３時 仙台スタジアム ３，０３２人
◎ブランメル仙台 ２（１−１）１ 関西大学 ×【得点】（仙台）36分中島
（ＪＦＬ） （１−０） （関西学生１位） 87分阿部

（編集部は行かずにＷａｖｅの編集をしてたのだが）関西大学に先制を許し、 「昨年の悪夢再来か？」とも思われたが、中島のゴールで同点、阿部のゴールで 逆転。今にして思えば、３回戦のために「手の内を隠していた」のか？ちなみに この３，０３２人という観客数。２回戦の中では最大の観客動員だったようだが 。

・２回戦 １２月９日（水）１９時 博多の森球技場 １，１３５人
×ソニー仙台 ０（０−１）５ アビスパ福岡◎【得点】西田、西ヶ谷、大熊、

（宮城） （０−４） （Ｊリーグ） フェルナンド、篠田

Ｊ１部参入決定戦の関係で、福岡と札幌の試合だけ平日のナイター。参入決定 戦の１割にも満たない観客の中、ソニー応援団のメガホンと声援が響いていたと いう。

・２回戦 １２月９日（水）１９時 広島・びんご ７３３人
◎コンサドーレ札幌 １（０−０）０ ＦＣプリメーロ× 【得点】70分深川

（Ｊリーグ） （１−０） （福島）

しかしなんだ、いくら北海道が雪でグラウンドが使えないからといって、しか も福島相手に広島、ってのはねぇ…。それとも、プリメーロが一回戦で福山大に 負けると思ったか？

で、元福島ＦＣの選手で固めたプリメーロ、札幌を１点に押さえる。これはプ リメーロの健闘か、それとも札幌がふがいないのか？

・３回戦 １２月１３日（日）１３時 横浜・三ッ沢 ６，０６１人
×横浜マリノス ０（０−０）１ ブランメル仙台◎ 【得点】67分 瀬川
（Ｊリーグ） （０−１） （ＪＦＬ）

編集部が三ッ沢に着いたのは朝の９時前。この時点で入場口には約３００名の 列が…うち、仙台サポーターは約３名。で、仙台勢もバスツアーや自家用車、ウ ィークエンドフリーきっぷなどで駆けつけ、最終的にはゴール裏を中心に、約５ ００名！

試合。城・井原・小村・川口と、代表をずらりと揃えるマリノスに対し、ブラ ンメルはＦＷ阿部、ＧＫ石川を中心とした、気迫のディフェンスで対抗。シュー トを外しまくる城、勢い余って仙台ゴール裏に向かって、爽やかに中指を押っ立 てる。

前半を０−０で凌ぎ、後半途中にこの大会初出場の高田・瀬川を投入。すると 仙台も徐々に攻めに出て、千葉直樹からのロングボールを越後が右サイドからセ ンタリング、これを高田がシュート。川口の横を転がるボールをさらに瀬川が飛 び込んで頭で押し込みゴール！！！先制！！！その直後、横浜に決定的なシュー トを許すも、石川がゴールマウスからまさしく「掻き出す」状況で得点を許さず 、残り時間を凌いで仙台の勝利！！！

マリノス、ＪＦＬ勢に５年連続の敗戦！！三ッ沢騒然！！

というわけで、三ッ沢からバスで横浜市内に出たその足で、ＪＡＬの株主優待 券を確保し、月曜日には行きのサンライズ瀬戸のチケットも確保して、いざ！松 山である。

・４回戦 １２月２０日（日）１３時 愛媛県総合運動公園陸上競技場 ３，０ ３１人
◎サンフレッチェ広島 ３（１−０）０ ブランメル仙台×【得点】久保２，
（Ｊリーグ） （２−０） （ＪＦＬ） ポポヴィッチ

というわけで、広島の「削り」と「したたかさ」の前に、自分のペースで試合 ができなかったのが、ブランメルの敗因であった。

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