【12月1日郵便料金改定】

1997年12月1日、定形外・大口差出しなどを中心に、郵便料金の引下げが行われました。
その中から、個人利用者に縁が深そうなところを抜粋してみます。

(1)定形外郵便物の料金引下げ

重量 〜50g 〜75g 〜100g 〜150g 〜200g 〜250g 〜500g 〜750g 〜1kg 〜2kg 〜3kg 〜4kg
改正 120円 140円 160円 200円 240円 270円 390円 580円 700円 950円 1,150円 1,350円
現行 130円 190円 270円 390円 700円 950円 1,150円 1,350円
▲重量区分を細分化、一部料金を引き下げる。これに伴い、定形外の市内特別郵便の料金も改定される。


(2)書籍小包の料金調整

重量 〜150g 〜200g 〜250g 〜500g 〜750g 〜1kg 〜1.5kg 〜2kg 〜2.5kg 〜3kg
改正 180円 210円 240円 310円 340円 380円 450円 520円 590円 660円
現行 210円 240円 310円 340円 380円 450円 520円 590円 660円
▲前項の改定により、同一重量で定形外郵便物よりも高くなる部分について、区分・料金の調整を行う。


(3)沖縄県発着の小包の料金引下げ

 沖縄県を九州と同じ“地帯”に組み込む。その結果、第三地帯だった九州島各県が第一地帯となり、第四地帯だった中国・四国地方に第二地帯料金が適用されるなど、西日本〜沖縄の小包料金が引き下げられる。ちなみに、中部以北は第四地帯のままで、変更なし。
地帯 第一地帯 第二地帯 第三地帯 第四地帯
改正 沖縄・九州地方:610円 中国・四国地方:710円 近畿地方:820円 中部以東:1,020円
現行 沖縄県:610円 (なし) 九州島各県:820円 中国・四国地方:1,020円
▲例:沖縄県発着、2kgまでの小包料金。


 ……さて、本誌の送料はどうなるのでしょうか?

(資料提供:池袋駅前郵便局)
(文責:臨海亭東雲



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(制作責任者:臨海亭東雲

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