11月30日(日)、群馬県前橋市で行われた天皇杯1回戦・前橋商業高(群馬代表)−福島FC(JFL)で、本誌編集長が貼ったであろうと推測される横断幕「東北からJへGO!」が、翌日の日刊スポーツ東北面に掲載された(上記)が、皮肉なコメント(「東北から〜」がむなしさを感じさせる)が付け加えられている。これを読んだ福島他のサポーターらがどう反応するかが問題である。「仙台の奴が余計なことをしていった!」などとマイナス判断された場合、仙台に対するライバル意識(敵意識)が更に増長されかねない、福島は山形との仲がいいだけに山形の一部サポーターらが「仙台はやっぱりしょうもないことをやる」などと試合を盛り下げるようなことに繋がることも懸念される…、本誌が出る12月7日には天皇杯2回戦・福島FC−福井教員(福井代表)がいわきグリーンフィールドで行われるが、どういう事態が… (切り抜き・文 菅野達也)
編:そりゃ確かに、あの横断幕を貼ったのは私だけど、なんであの横断幕を「仙台の奴が貼った」ことが分かるの?確かに、色は緑だけどさ。
ちなみに、福島FCだが、累積赤字 4億〜5億円。給料の未払いが三ヶ月に及んでる。
11/26 斉藤社長が独断でJFL脱会書を提出。
11/27 選手、関係者に斉藤社長事情説明。選手関係者はこの独断を大いに怒り白紙撤回を求める。 11/28 福島県サッカー協会が協会預かりとして日本サッカー協会に先に提出した脱会書の白紙撤 回を求め承認される。
11/29 福島県サッカー協会緊急理事会が行われた。
12/2 現在集まってる6千余名の署名を持って福島FC斉藤代表、平沢県協会長がJFL事務局を訪問しました。そして、木之元JFL総務主事に署名を渡して来季の参戦を要望いたしました。これに対してJFL側は12月10日までに来季の再建案を書類での提出を求められました。存続への条件とタイムリミットが設けられたことで、球団、サポーター組織は自治体への協力要請と署名活動を継続することで一致、7日のいわきグリーン・フィールドのホーム最終戦(天皇杯2回戦)では試合に参加しない選手も動員して署名を呼びかけることになりました。新聞では具体的な再建案を提示できねばリーグ撤退を宣告される可能性がでてきたと締めてました。