おまけのページ。
原稿自体は、金曜日夜の時点でできていたのですが、長野に行ったので、印刷する時間が取れずに遅れてしまいました。ごめんなさい。
というわけで、お詫びの意味も込めて、エクストラページを4ページ作ってみました。
それにしても、部屋の椅子が壊れた…書きにくい…。
エクストラ・目次
(編集部注:行き当たりばったりレポート以外は、
webには起こしません。ごめんなさい)E.1 安く海外旅行をしよう!番外編(乗車案内〜)
E.2 長野五輪・行き当たりばったりレポート。(編集部)
E.4 MAX ひまなとき発行Vol.2 「The Wave出張所」(野坂ちあき)
長野五輪・行き当たりばったりレポート。
by 天下盗り匠
行き当たりばったりは、
©戸田信子。
というわけで、行ってきました。長野五輪。
開会式は、「チケットが入れば」行こうと思ってましたが、混雑とか、いろんな話を聞くにつけ、「…行かなくて良かった…」。んで、とりあえづ曙の土俵入りまでTVで見て、それからいざ長野新幹線。意外に?余裕がありましたな。長野新幹線、こころもちAMの受信状態が悪いような気が…。NACK5「パワーアップ・ザ・Jリーグ」(土曜1200-1255)で、ブランメル仙台・真中幹夫のNTT関東入りが報じられる。
長野駅には14時前に到着。東口に出たところ、いきなり声をかけてきたのが、グランパスエイトSA(Supporters Association)の吉田勝利さんだった。なんじゃそりゃ。東口にある、MIZUNOや、KODAK、朝日新聞社のパビリオンを見たりして、時間を潰す。それにしても、オフィシャルショップの混雑には閉口。それでも潰しきれずに、善光寺口(メインストリート)に回って、喫茶店で茶をしばく。
試合開始は20時。開場19時。ということで、バスでビッグハットへ。会場前に着いたのは大体17時頃か。マックで一服し、帽子を買う。用意したピンバッジを付けて、いざ会場へ。早くも、ULTRAS'NIPPONの連中が騒いでる。あまりに外が寒いので、胡散臭いイギリス人が売ってたマフラー。2000円のところ、"Too high!"と言ったら、1500円までまけてくれた(笑)。
19時開場。中は…良心的。KODAKのスノーレッツバージョンのプリクラには長い列。コカコーラブースでは、500mlボトルが150円、おにぎり300円。うーん、どこかのドームとは大違い。あとは、NTTパーソナルの、メールでの写真電送とかね。
さて、試合である。
○アイスホッケー男子予選一次リーグ 今回の応援は、アイスホッケーのサポーターチーム"BURN-
日本 1(0−0)3 ドイツ
ICE"に、"ULTRAS'NIPPON"が協力する形で行われたもんだから、(0−1) そりゃもううるさい。太鼓は響く、ペットは鳴る…。その応援に
(1−2) 後押しされて、日本も頑張るが、いかんせん形勢不利。
しかし、インプレイ中に、あんなに騒いでいいんですかね?
2Pにドイツに先制を許すも、3P開始早々、日本同点!!会場盛り上がる!しかし、あぁしかし…。
それにしても、ねぇ…というような感じ。試合終了2230頃。
ちなみに、ドイツからも応援団が20名ほど来ていたが、それとは別に、ドイツのミーハーっぽい女の子3人組が、私(丁度ゴール裏で、ULTRASとBURN-ICEの間にいた)の隣で、ドイツのクラブチームのユニと旗を振って応援していた。おいおい、ドイツ応援するなら向こうにいけよ(って、思ってても口には出せず)。しかし、ドイツの応援って、やっぱサッカー入ってるね。リティのCKの時のテーマ(ウーベ・バイン)とか。
実は、今回、宿を取ってなかった。会場で会った、BOMBONERAの永田君(元東京プロレス営業)も、植田朝日(言わずと知れたULTRAS)も、「俺も宿がないよ」と、こともなげに言う。もしかして、朝まで飲み明かすつもりか…?さすがに、私はそこまでする度胸も気力も金もない。ということで、本当は、カプセルホテルに泊まろうと思って、当日の朝電話すると、「オーバーブッキングだった」ということで、満室…。ウィークエンドフリーきっぷ(しかも、行きの新幹線に乗る時に早々とはんこを押された)で来ているので、急行アルプスで東京に戻り、翌日再び長野に来る、という手もあったが…長野駅にバスが着いた頃、先のカプセルホテルにダメモトで電話をすると、サウナ部門なら開いているという。ラッキー!というわけで、2千円払って、生まれて初めての「サウナ泊まり」体験であった。
二日目。2月8日。9時にサウナを強制退去させられ、まずNIFの巡回をすると、「阿部良則、ブランメル仙台復帰!!」…驚。確かにチームにとって、本人にとってはいいが、採否保留となっている、川島仁(東北高−柏)、瀬川誠(仙台育英高−横浜F−福島FC)という二人のFWの立場は?元々FWが多いというのに。
今日の試合、女子の日本−カナダは16時開始。時間に余裕がありすぎる。まずは、善光寺参り。うーん、でかい。そこから長野電鉄に乗り、信濃吉田駅へ、さらに歩いてアクアウイングの最寄り駅である、JR北長野駅へ。そこにあったのは…東急デパートであった。それでも会場に着いたのは12時過ぎ。14時からセキュリティチェックが始まるので、まだ余裕がある。昼食を取った、近所の広島風お好み焼き屋。BGMは吉川晃司。うーん、こだわってるね。
あとは、アマチュア無線機を出して、どっか出てないかと聞いてたら、オリンピック記念のアマチュア無線局(8J0WOJ)が出ていたので、交信する。そうか、一般のアマチュア無線家でも運用できたのね。しまった…。知ってたら俺も行ってたのに。
14時、セキュリティチェック開始。今日は、昨日と違ってULTRASの姿はない。(結局、BURN-ICEは現れたが、ULTRASは現れなかった。彼らは、男子しか応援しないのか?それとも、昨日あまりに騒ぎすぎて自粛したのか?:まぁいいけどさ)ちなみに、入場時には「鳴り物・チアホーンの使用はご遠慮下さい」みたいなことを係員が言ってたが。やはり昨日の反動か?
それにしても、あまりに閑なんで、長野のオリンピック情報FMか、SBC信越放送を聞いていた。SBCは「オレンジテラス」。普段は男女で放送しているのだが、今回は男性アナが五輪レポートで不在で、女性アナのみの放送。「電話FAXお待ちしています」という割には、電話番号言わないんで、仕方ないから104で電話番号調べて、電話しましたよ。たぶんボツだったようですけど。内容は…これが殆どオリンピックに関するトークと、あとはFAXによるメッセージ・リクエスト紹介。日曜2時−6時の放送という意味では、IBCトップ40があるけど、向こうは「ランキングチャート」という柱がありますからね。五輪期間中だから、五輪の話題でつぶせるけど、そうでない時はどうするんだろう?
さて、試合の話。昨日のビッグハットは、回り全部観客席だったが、今日のアクアウィングは、観客席は正面スタンドのみで、他は仮設スタンド。売店等も、ビッグハットに比べると少ないね。立ち見エリアがバックスタンドのみだったんで、立ち見は早々と売り切れたんで、私はB席、ゴール裏。私の席の通路を挟んで後ろには、地元の中学生集団。さらにその回りには、カナダのサポーター。余談だが、カナダの国営?放送はCBC。そしてサポーターも、CBC(Can't Beat Canada)というそうだ。
○アイスホッケー女子予選リーグ …そりゃ、確かにカナダは世界チャンピオンなんだけど、
日本 0(0−3)13 カナダ ねぇ…あまりに強くて、相手にならない。私の斜め前に座っていた
(0−6) カナダ人も、途中で帰っちゃうし、私も途中で寝てました。
(0−4) 最後には、ラジオをつけて、オレンジテラス聞いてました(笑)。
ちなみに、第一ピリオド、「日本 シュート0」のアナウンスに、会場からは失笑が…。
んで、3P11分、カナダが10点目取った時点で私、疲れて帰りました。
帰ろうとすると、アメリカ人?が私を捕まえて、ピンバッチを交換しようという。んで、最初に朝日新聞社で(ただで)貰った、大きく丸いバッチに興味を示して、ピンバッチ2つと交換。あとは、マックのプレゼントで貰ったが、だぶっていたピンバッチを交換。結局、特に新しいピンバッチを買うことはなかった。しかし、あんなんで(大きく丸いバッチ)いいんですか?そんなんなら、ラジ電のほでなすバッチ持っていこうか?(爆)あとは、ブランメルのピンバッチも持っていったが、どっか行っちゃった。ま、ブランメルのは、買えばいいけどさ…。
帰りは、JR北長野駅から長野駅へ電車。いやー、混んでたな。長野新幹線を一本見送って、座って栗おこわ喰って帰ったとさ。
<書ききれなかった雑感>
・何で、日本人相手には言えなかった、ちょっとしたことが、片言の英語だと言えるんだろう。
The Wave Vol.34
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