◎第19回全日本女子サッカー選手権1回戦
1998年1月4日(日)13時静岡県草薙球技場 天候:晴 観衆:100人(推定)
主審:福岡 副審:森下、小沢 予備審判:鈴木
マザーズ熊本FC 1(1−0)0 YKK東北
レインボーレディース (0−0) フラッパーズ
【得点】26分(熊本)13園田(スルーパスからGKとの1対1で。交錯したようにも見えたが…)
【熊本】GK16宮本真理 DF2松村康代、3久保田美香、4藤田由美子、7黒木和美 MF8田代弘美、10宮本知佳、17寺本愛
FW9中村のり恵、11小早川麻美(→63分DF5古閑瞳→79分MF6村上寿美)、13園田梨恵
SUB;GK1北川愛子、FW12荒木真実、DF15有富明菜
【YKK】GK1早田志麻 DF2小林麗子、3高橋加奈子、4高橋絹代、5恩田由美子
MF6佐々木秋美(→63分MF14須藤美由紀)、10梅原美砂子、11高橋ひとみ、12小野寺史緒
FW9松川美奈、13千葉真美(→67分FW16永田りつ子)SUB;MF7佐々木恵理子、DF17寺地里実、GK19内田由布子
【戦況】前半は、圧倒的な熊本ペース。しかし、フィニッシュのシュートにいささか力強さを欠くのは女子ならでは。なかなか点が入る気がしなかったが、熊本の先制点はいささかラッキーとしかいいようがない。GKが飛び出しのタイミングを誤った。
後半は、6:4でYKKペース。しかし、やはりフィニッシュまで繋がらない、もしくはフィニッシュのシュートが弱い。結局YKK押せ押せのうちに、タイムアップ。
試合終了後、YKKの応援の人に話を聞いたところ、Lリーグとの入替戦には、試合に勝たないといけないという。つまり、チャレンジマッチには出る意思があるらしい。一方、熊本はプログラムにも、Lリーグを目指すと書いてある。当然、チャレンジマッチで闘う可能性は高い。それを考えると、何か手の内でも隠しているのか、と疑いたくなる。